Apple Watch 購入してわかったこと

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初代から注目しつつも購入に踏み切れずにいたApple Watchを買った。決め手になったのは

  • Apple Pay が使える
  • 防水機能が使えるレベルまで上がってきた
  • Series 4になって画面が大きくなり操作性が向上した

という3点。よくApple Watchを購入する利点として、メッセージなどの通知をあげる記事をよく見かける。けれど、それはApple Watchを買う前に使っていたGarminのFenix3でも備えている(Apple Watch ではなくfenix3を選んだ理由)。Apple Watchならでは、といえば、上の3つのうちApple Payだけかもしれない。

Apple Payはキラーアプリ

やはり最大の決め手はApple Payだった。GarminのFenix 3はデザインも含めて今も気に入っているけれど、最大の不満は電子マネーが使えないことだった。それを1番感じるのが、ランニングのとき。iPhoneがどんどん大きくなっていくにつれて、ランニングでiPhoneを持って走るのが億劫になっていたからだ。ランニングで遠出して喉が渇いたときに、

コンビニや自動販売機で水分を補給できたら
ランニングの帰り道に買い物ができたら
もし遠くまで走って行って足を痛めた時に電車なども使えたら

という可能性が広がってきたので、Apple Watchの存在感が大きくなってきていました。series 3の時から、そろそろ買い時かもしれないと思うようになっていたのですが、series 4の噂もあったので我慢。series 4が出て再び吟味した結果、まだスペック的には要望を全て満たしているわけではないけれど、買って試してみようと思った。

買うにあたって色々と調べてみたけれど、購入後のレビューで使ってみた有益な感想をあまり見つけられなかったので、スペックというよりも実感として以下、レビューしてみたい。

SUICAの使い勝手

なんと言ってもApple Watchを初めて買う人にとってはSUICAの使い勝手が気になるところ。まず前提として抑えておきたいのはiPhoneに入っているSUICAをApple Watchに転送すると、iPhoneのSUICAは使えなくなるという点。それを踏まえた上で、Apple WatchとiPhoneでどちらの方が使い勝手が良いか。

◾️改札

正直言って、Apple Watchを右手につけるか、左手につけるかによって、使い勝手の印象は全く違う。ぼくの場合、iPhoneをいつもズボンの後ろポケットに入れているので、改札を通る時はiPhoneを取り出して右手に持ってピッと通ればいい。もう自然と動作が身についているので、ほとんど気にならない。もし右手にApple Watchをつけるのであれば、よりスムーズに改札は通れる。

一方、左手につけた場合はどうか。ぼくの場合、時計をずっと左手につけているので、左手にApple Watchをつけているのだけれど、左手首を改札にかざそうとすると、体をちょっとよじることになってiPhoneで通った方が快適だった気がする。慣れの問題かもしれないとも思うので、当面は左手につけてみて違和感がなくなるか試してみたいと思う。

ちなみに、冬は半袖というわけにもいかず、長袖にアウターを着ている場合が多いはずだ。では、アウターの上からでもきちんとApple WatchのSUICAは認識するのか。着ているコートやジャケットの厚さにもよるかもしれないけれど、ぼくが愛用しているarc’teryxのATOM LTの上からSUICAで改札を通ってみたところ、問題なくスムーズに通ることができた。

これは使ってみてわかったことだった。

◾️コンビニの会計

改札と違ってコンビニの会計だと、レジの左手側に電子マネーの読み取り機がある場合が多いので、決済はしやすい。サンドイッチのサブウェイは右手に電子マネーの読み取り機があったりするけれど。

コンビニ決済はiPhoneよりもApple Watchの方が楽な印象を持っている。というのも、iPhoneだと時折、読み取り機にかざすとクレジットカードの方が起動してSUICAを指定し直さなければいけない場合があったからだ。Apple Watchだと今のところ、そんな不便さはない。

GPSモデルか セルラーモデルか

ぼくはセルラーモデルのアルミニウムを買った。GPSモデルよりも1万円高く、毎月350~500円の通信料がかかる。Apple WatchはGPSモデルでも、SUICAの残額があればiPhoneが近くになくてもSUICAが使える。もしSUICAの残額が足りなかったら…と考えた時に、セルラーモデルの方が安心だと思ったのでセルラーモデルを選択した。iPhoneを持ち歩かなくても通知がくるのもメリットだ。

ただ、そんな場面が日常生活の中でどれだけあるのか。それが悩むポイントだった。Apple Watchを使い始めて、1ヶ月ほどで結論を出すのは早計だが、もし次に買い換えるとしたら、ぼくはGPSモデルを選ぶかもしれない。

◾️理由1 バッテリーの消耗が激しすぎる

理由は他にもあるけれど、最大の理由は単独で使うとバッテリーの消耗が激しすぎることだ。iPhoneが近くにあれば、それほどバッテリーの消耗せずにApple Watchは2日くらいバッテリーは持つ。

朝8時からApple Watchを着けて会社に行き、帰ってきてお風呂に入る前にはずす。だいたい14時間くらいつけて、バッテリーの残量は65%くらいあった。しかし、ある日、会議などが重なって机にiPhoneを置きっぱなしにして動き回っていたら、15時前ごろの突然、Apple Watchの残量が少なくなっています、という通知がきた。

その日は自転車だったので良かったものの、もし電車だったら危うくSUICAで電車に乗れないところだった。以前、同僚がApple Watchの充電がなくなって会社に充電しに戻ってきたことを思い出した。

GPSモデルであれば、電波を探すという余計なアクションがそれほどない分、バッテリーの消耗は緩やからしい。とはいえ、Apple Watchが残している最大の課題はバッテリーだな、と思った。

会社でのバッテリー消耗「事件」を受け、長時間席を離れる時以外はiPhoneも一緒に持ち歩くようにしているが、そうであればGPSモデルで十分ということになる。

ちなみに、低山ハイクで使ってみたところ、こちらは意外なほどバッテリーは消耗しなかった。実際に歩いている時にウォッチアプリの「ワークアウト」を起動して計測していたので、かなりバッテリーは消耗するかと思われた。しかし、午前6時に家を出て、20時くらいまで使っていてもバッテリー残量は45%ほど残っていた。

もちろん、単独使用ではなく、iPhoneも携帯している状態で使っていた。GerminのFenix3だとハイキングや登山中にトレッキング記録をしていると下山する頃にはバッテリーがほとんどなくなっていたことを考えると、アプリを使った状態でのバッテリー消費は意外に少ないのかもしれない。

◾️理由2 SUICAの残額は運用次第でなんとかなる

1番避けたいのは、ランニングなどで単独で使っている時に電子マネーの残額が足りなくて、飲み物や買い物ができなくなることだ。非常用のお金代わりなので、非常時に役立たないと意味がない。

で、実際に残額は足りなくなるのか。ぼくはSUICAが残額2000円を切ると、5000円をオートチャージできるようにしている。そうすると、だいたい1000円くらいは最低でも残額が残っている場合が多い。うっかりチャージし忘れていても1000円あれば、なんとかなるケースがほとんど。

もし不安であれば、オートチャージする基準を3000円くらいに設定しておけば、だいたい2000円くらいは常に最低残高はキープできる。SUICAで家電を買ったり、1万円以上の洋服を買ったりはほとんどしないので、少額決済という意味ではきっと十分かな、と。

◾️理由3 通知を我慢できるか

あとは個人の許容量の問題。スマホがないと不安という心理は、もしかしたら誰かから連絡が来るかもしれない、そのときにすぐに対応できないと…というところだと思う。電話がきても、またかけ直せばいいじゃんって思えるようであれば、セルラータイプじゃなくても大丈夫なはず。

パッと見て時間がわかる⁉︎

意外と気になったのはApple Watchの時間の表示。もともとバッテリーを消耗しないように、不必要な時はスリープというか、時計を表示しないApple Watch。手首を回したり、振るとディスプレーが表示される仕組みだけれど、ちょっと腕を上げたくらいだとあまり反応しなかったりする。

もちろん、これは使い方次第ではあるけれど、ぼくの場合は意識的に手首を動かさないと表示されない時が多々ある(必ず表示されないわけではない)。通知が来た時くらい、2秒くらい通知を表示してくれてもいいのにな、と思ったり。

アクセサリーでG-Shock化

最後にアクセサリーについて触れておきたい。Apple Watchは

  • ケース
  • フィルム
  • ベルト
  • 充電関連

の4種類に大きく分けられる。ぼくの場合、今のところケースと充電スタンド、フィルムを使っている。ベルトはNIKEのスポーツモデルで黒をそのまま活用。フィルムはELECOMのものを選んだ。

■ケース

Apple Watchもseries 4になって周囲でも使う人が増えてきた。もともとデザインは洗練されているけれど、みんながみんな同じというのも…。時計はファッションアイテムという性格を持つことから、どうしてもちょっとした違いがほしくなる。

そこで違いを出すアイテムとしてケースやベルトがある。山に遊びに行くことが多く、ついつい雑に扱ってしまうことが多い自分の性格を考えて時計はずっとG-Shockをはじめ結構ゴツいものを好んで使ってきた。

Apple Watchのケースは意外と種類があるようで似たり寄ったりで思い切った違いがあるケースは少ない。シンプルに時計を保護するクリアケースか、保護を目的としたフレームケースか。そんな中で比較的自分好みだったのがSpigenのケース「ラギッド・アーマー」だった。


【Spigen】 Apple Watch ケース Series 4 40mm 対応 落下 衝撃 吸収 ラギッド・アーマー 061CS24480 (ブラック)

Series 3までは出ていたのだけれど、series 4でサイズが大幅に変更になったため本体は発売されていてもケースがない状態が続いていた。満を持して2018年12月前半に対応品が発売されたので、ぼくもApple Watchの購入に踏み切ることができた。

SpigenのG-Shockケースを選ぶにあたって迷ったのがApple Watchのサイズだ。ケースを付ければ、その分時計自体は大きくなるし、重くなる。40mmと44mmであればどちらが良いか。

ケースを付けないのであれば44mmかな、と思ったけれど、ケースを付けるのであれば40mmで良かった。GerminのFenix3を着けていたので、正直44mmでも許容範囲ではあった。でも、やっぱりFenix3はもう少しコンパクトな方が良いなと常々、思ってもいたからだ。

実際、40mmのケースを付けると縦が45mm、横幅は39mm程度になる。ケースなしで着けるのに比べると重くはなるけれど、「時計らしさ」が出て良かったというのが正直なところ。Apple Watchのアルミニウムケースは軽量で、バンドも軽いものを使うと、なんというか「おもちゃ感」がある。ステンレスの方がずっしりとした時計らしさがあって、好みだったからだ。このspigenのG-Shockケースは時計らしさを出す上でも有効だった。

■充電スタンド

充電スタンドも色々と検討した結果、コストパフォーマンスが良さそうなspigenの充電スタンドに決めた。いたってシンプルな作りだけれど、これで必要十分。Apple Watchはマグネット式の充電のため、ズレたりすると充電できない場合もあるようだ。その点、ケースを付けていてもピタッとはまって充電できるので重宝している。


【Spigen】 Apple Watch スタンド, Apple Watch Series 4 / Apple Watch Series 3 / Apple Watch Series 2 / Apple Watch Series 1 [ 充電 クレードル ドック ] アップルウォッチ シリーズ 4 44mm/40mm / シリーズ 3 / シリーズ 2 / シリーズ 1 38mm/42mm 対応 (ブラック)

■フィルム

フィルムはELECOMの定番品を試してみた。当初、フィルムは半月くらいつけていなかった。でも、山にハイキングに行くにあたって、やっぱり必要かなと思い直した。Fenix3を使っていた時も、時計のフェイス部分に大きな傷が付いてしまっていたし、もし今後iPhoneのようにApple Watchも2年置きくらいのペースで買い替えを検討していくのであれば、傷はできる限り避けた方が高く売れるはず。そんな思惑からフィルムを付けることにした。

フィルムはiPhoneと同じようにガラスタイプとフィルムタイプとある。今回はフィルムタイプを選んだ。理由はiPhoneに比べて小さな画面で、画面の端がラウンドした作りになっているので、ガラスだと硬度が高くても柔軟性がフィルムに比べて劣るので、どうしても浮いてしまうと思ったからだ。もちろん、メーカーによって端までしっかり貼れるとうたっているけれど、端っこまでしっかりしていると、逆にケースとバッティングしてしまう可能性もあった。というわけで、とりあえずアクセサリーメーカーの中では有名なELECOMのフルカバーフィルムを使ってみた。


エレコム Apple Watch フィルム 40mm フルカバーフィルム 衝撃吸収 透明 反射防止 AW-40FLAFPR AW-40FLAFPR

第一印象は少しマットな印象で、スモークがかっていた。Apple Watchはすごく画面の解像度が美しいので、できればもう少しクリアに見えるフィルムが良かったと後から思った。ただ、視認性は悪くないし、違うフィルムにどうしても変えたいと思うほどでもない。しっかりと画面全体を保護してくれているし、自分としては必要十分な要件を満たしていた。

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