海南島 trip2017-3 食と物価

海南島旅行記の第3回目は食について。旅行の醍醐味と言えば、現地の食べ物は欠かせません。海南島で言えば、海鮮料理です。海南島というより三亜の食事情を一言で言えば、おいしいけど高い。安くておいしい場所は少ない印象で、選択肢は少ない。ホテルもコンドミニアムではないので、スーパーで買い物をして部屋で食べることも難しい。ハワイと違ってABCマートのように、歩いて行ける場所で気軽に総菜を買える所も少ない。

タクシーで三亜市内に行くという選択肢も「夕食はオススメしない」(1日チャーターの運転手さん)という。理由は治安の問題。三亜市内はホテルのあるリゾート地と違ってスリなどの治安があまり良くない。海鮮料理が食べられる場所としてホテルから車で10分程度のアウトレットにある市場も「この辺りで一番古い市場だけれど、少し前に比べて安くないし、治安も悪化している」という。それに帰りの足となるタクシーもつかまえられるか不透明。そうなると、手っ取り早い選択肢はホテルが有力になる。

でも、ホテルは結構なお値段になります。以下、参考までにホテルの食事を。

バーベキュー@3人で828元(1万3560円)

初日は三亜に到着したのが遅かったので、ホテルで食事をしました。ビュッフェスタイルで羊や豚肉のほか、エビや貝などのシーフードも選べる。

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昼食は中華@3人で637元(1万400円)

せっかくなら海南チキンを食べてみようと、ホテルの中華レストランにも入ってみた。

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海南チキン

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酢豚

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ココナッツライス

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再び夕食は海鮮フルコース@3人で995元(1万6300円)

これは高かったけれど、おいしかった。.IZEというお店で、ほかのお客さんは海鮮火鍋を注文していたのですが、火鍋だと辛い可能性があって子供が食べられないと困るので海鮮の盛り合わせを注文。注文を受けてから作るので30分くらい時間がかかります。かなりのボリュームがあったけれど、全ておいしかった。

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ちなみに店員はかなり適当で、ジンジャーエールを注文したらWatoson’sの炭酸水が出てきた。イヤ、これはジンジャエールじゃないでしょと突っ込んだら「確認する」といってきちんとジンジャエールを持ってきた。氷をつかむ食器も何かのタレがくっついていて交換をお願いしたら、「野菜のドレッシングじゃないのか」と言うので「最初から付いてたよ」と言ったら渋々交換してくれた。

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左がジンジャエールで、右が炭酸水

地元御用達の海鮮食堂@3人で592元(9700円)

さすがに全部ホテルで食べると食費がバカにならない。せめて1万円未満に抑えられる場所がないかなと、比較的安い海鮮料理が食べられる場所として1日チャーターの運転手さんに案内してもらったのが龍門人というお店。店内は大きなターンテーブルが置いてあり、中国の大衆食堂では定番のビニールでラップされた食器が席に1つずつ並べてある。

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食べる食材は店内の水槽から生きた食材を選ぶ。ぼくは中国語が話せないので、妻にほとんどお任せ。選んだのは「発財魚」と呼ぶ魚と大きなカニ。それ以外はスープとライスを付けた。発財魚は予想外においしかった。値段は1万円を切ったけれど、妻曰く「2品しか海鮮を頼んでいないのにこの値段はやっぱり高い」。

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発財魚は身が大きくてふんわりと柔らかい

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百花谷商业街(LaForet)でピザハット@3人で248元(4060円)

ホテルの近くに安く食べられる場所はないかとホテルのコンシェルジュに紹介されたのが百花谷商业街(もっと早く聞いておくべきだった)。ヒルトンホテルからだとタクシーで10分ほどの距離にあり、タクシーが何台も待機して行列をつくっているくらいなので帰りのタクシーの心配もいらない。色々なレストランがあり、外国人もチラホラと目立っていました。入口付近にあるピザハットやスターバックス、ハーゲンダッツなど馴染みのあるお店やレストラン以外にもスーパーマーケットがあるので、食材の調達もできます。

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滞在期間中はできるだけ現地ならではの食事をしてきましたが、懐具合の「箸休め」的に入ったのはピザハット。日本でドミノピザを頼んだりする値段とあまり変わりませんが、三亜で食べる食事の中では断トツに安く、ボリュームもあるのでコストパフォーマンス的には◎です。

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メニューはポテトサラダにエビのフライ、1ドリンク、パスタに選べるピザのセット。

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日本ではないな、と思ったのはチョコアイスと生クリームが上に乗ったコーラ。カロリー高そうです。

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三亜より安くて多い琼海の海鮮料理

今回、三亜に4泊した後、新幹線で50分の海南島の中部地域にある琼海(Qionghai、発音的にはチンハイ)にも行きました。琼海には国際会議場があり、海南島で国際会議があるときはこの場所を拠点にするのだそうです。琼海は沖縄の風景に近く、都市部と田舎の差が激しい。都市部の道には昔ながらの食堂がありながら、駐車している車は外車というアンバランスところもあり、中国の急速な経済成長による格差を感じさせます。

琼海では知り合いのつてをたどって、大衆食堂で食事をしました。↓こんな場所です。2車線の道は両脇に車が駐車してあって、車がギリギリすれ違えるかどうかの状態になっています。

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この八方海味で食べた料理はおいしくて安い。値段は記録していなかったので正確には忘れてしまいましたが、だいたい4人で450元(7340円)くらい。メニューは貝の炒め物、青梗菜、スープ、魚の蒸し焼き、エビ、ウニの茶碗蒸し。結構、盛りだくさんです。

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物価高騰に悩む三亜住民

これだけ食べて450元くらいなので、三亜に比べると安い。案内してくれた中国人の知り合いに聞いても、やっぱり三亜は高いらしい。スーパーでバナナを買っても、少し種類が違うので単純比較できませんが、三亜のスーパーで買った黄色いバナナが26元(425円)だったのに対し、琼海の市場で買った薄緑のバナナは大きいのに1元(16円)。相当の差がありました。

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ヒルトンから歩いて5分の場所にある最寄りの三亜のスーパー

三亜でチャーターした車の運転手さんや琼海の知り合いの話を聞くと、三亜の物価高騰は住民にとっても悩みの種らしい。というのも、給料はそこまで上がらないのに生活用品がどんどん上がる。三亜のホテルで働く人はすぐに辞めてしまう人も多いそうで、その理由は住むには物価が高すぎるということらしい。

観光客にとっても、三亜はコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ません。良い場所だけれど、ハワイのように洗練されているわけではなく、アジアのエキゾチックなところでもない。アクティビティーもプールは◎だけれど、ほかは今回の旅行だけで言えば未知数。もう少し食費が抑えられれば、それだけでも満足度は上がりそうなものだけど。

オーストラリアに行ったときにも思いましたが、やはり日本の外食はおいしくて安いという意味ではかなり恵まれているのだと思いました。

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